内省的なボス | 韓国ドラマ・感想

ドラマ概要

広告業界でトップの実績を誇るブレイン広告。しかし、その代表について知る者が社内にほとんどおらず、幽霊と呼ばれるほど私生活がベールに包まれていた。実は代表のウン・ファンギ（ヨン・ウジン）は会議や会食にも姿を見せないくらい極度に内向的な性格の持ち主だった。そんなある日、超明るく外向的な新入社員チェ・ロウン（パク・ヘス）が入社してくるのだが、彼女にはブレイン広告に入社したある目的があったのだった…。内省的なボス | BS朝日

内省的なボス DVD-BOX1

発売日: 2018/07/18
メディア: DVD

＜衛星劇場５月＞韓国ドラマ　ヨン・ウジン×パク・ヘス主演の『内省的なボス（原題）』予告＋解説

キャスト

ウン・ファンギ：ヨン・ウジン
チェ・ロウン：パク・ヘス
カン・ウイル：ユン・パク
ウン・イス：コン・スンヨン

視聴感想

ヨン・ウジン氏主演の「内省的なボス」をU-NEXTで視聴しました^^

結構好き嫌いが分かれている評価の作品だったので、ちょっと不安を抱えながら視聴開始(^o^;;
結論から言うと結構好きな作品でした！

人とコミュニケーションを取れないボス（ウン・ファンギ）が徐々に心を開いていくストーリーにほっこりします♪
ボスが心を開けないのも、相手のことを考えすぎて「こう言ったら勘違いされるかな？ちゃんと伝えるにはどうしたら良いんだ？」と悩んじゃうからなんですよね。
心優しくて可愛いボスが本当に愛おしくなります。TT

このドラマは実は復讐劇でもあります。ヒロインのチェ・ロウンは姉を亡くしており、その原因がボスと会社にあるものだと思い、復讐のためにボスの会社へと入社します。
復讐のためにボスに近づいたロウンですが、実際の心優しいボスと接するうちに二人は恋仲に・・・。

どうして姉は自殺したのか？３年前何があったのか？というミステリー的な要素と、内省的なボス×ボスの心の扉こじ開けるチェ・ロウンの恋愛要素と、友人と妹を守る家族愛要素と、徐々に一つのチームとなっていくお仕事ドラマ要素など、かな〜りてんこ盛りな内容です！

ヨン・ウジン氏かっこよすぎる。TT

以下ネタバレあり

レビューサイトなどで賛否両論なのは、人が亡くなってるのにコメディタッチなところと、最終的に平和にまとまっちゃうところを受け入れられるかどうかかな？と思います><
ドラマだし！と割り切って観れる方には面白い作品だと思います♪

チェ秘書が亡くなった原因は、恐らく「自分が好きだったボスの妹を傷つけてしまった罪悪感」「自分のしたことをボスに知られてショックを受け正常な判断ができなくなった」と言うことだと解釈しました。
でもこれってつまり、カン・ウイルがチェ秘書に手を出さなければ良かった話では・・・？
ドラマ内では、”イスが最後に追い詰めた”みたいになってますが、そもそもカン・ウイルが悪いのでは・・！？！？みたいな気持ちになってしまいます。笑
しかも「ファンギが話を聞いてやっていればこんなことにはならなかった」みたいな描写もあり、それは違うだろ〜〜〜！！！と突っ込みたくなりますw

一番の事件であった、チェ秘書の自殺の件に関してすご〜くツッコミどころがあったのですが、それでも好きなドラマです♪笑

後もう一つ、ロウンがまだミュージカルをやっていた頃、ファンギが罪悪感から花束を送り続けていたシーンがあります。
その時ずっと「ファンです」って言う練習をしていたのなぜ？？と観終わってから思いました。笑
最初の頃は本当にファンで花束を贈っていると思ってたので違和感なかったのですが、途中で花束を贈っていた理由が「姉を死なせてしまった罪悪感」「姉の代わりに見守る」と言うことだと分かります。
それなのに「ファンです」ってちょっと違うような？本当にファンになったのかな？？笑